2012年12月5日水曜日

第七回目数理物理セミナ

2012年12月2日、数理物理セミナ第七回目を行いました.テーマは、

1、『位相場理論』              横山
2、『場の理論入門II』            Yさん

1、の資料:位相場理論のノート

2、の資料準備中です.


2012年10月29日月曜日

第六回目数理物理セミナ

2012年10月21日、数理物理セミナ第六回目を行いました.テーマは、

1、『平方剰余の相互法則』の補足説明  田中さん
2、『場の理論入門』               Yさん

1、の資料は前回のものを用いました.2、の資料は整理したのちの公開とさせてください.


2012年9月30日日曜日

平方剰余の相互法則

先日7月15日に数理物理セミナの第五回目を行いました.そのときには、田中さんに『平方剰余の相互法則』というタイトルで、講義をしていただきました.

田中さんのAgenda:

平方剰余の相互法則

2012年9月16日日曜日

数理物理セミナのこれまでの内容

今まで10回、数理物理セミナを開催しております。これまでの内容を整理して一覧にします.

第一回目:
パープルサークル上における素数の生成と収束  小西
パープルサークル上における素数の生成と収束の理解のために  横山

第二回目:
ゼータ函数と統計力学  横山

第三回目:
分配函数と相関函数  甲元
年頭に申しあげたいこと2点  横山

第四回目:
価値・貨幣・価格  近藤
私の熱力学への動機(虚時間変換)  横山

第五回目:
平方剰余の相互法則  田中
楕円曲線を用いた公開鍵暗号の数理と構造  沓間
数論トポロジーの話題から  横山

第六回目:
・数理物理セミナの第六回目を2012年10月21日に行いました.
1、田中さんには、先回の『平方剰余の相互法則』の補足説明をしていただきました.
2、今一つは、Yさんに『場の理論入門』の話をしていただきました.

1、の資料は、先回の続きです.2、の資料は現在準備中です.

第七回目:
・数理物理セミナの第七回目を2012年12月2日に行いました.
1、「位相場理論」              横山
2、「場の理論入門II」            Yさん

1、の資料は、位相場理論のノート

2の資料は、準備中です.

第八回目:
・数理物理セミナの第八回目を2013年1月20日に行いました.
1、『BRST対称性のある量子力学』    片桐さん
2、『代数体の数論』             田中さん

1、の資料  BRST対称性のある量子力学

2、の資料  『第8回目数理物理セミナ』の補足-

第九回目:
・数理物理セミナの第九回目を2013年4月21日に行いました.
1、『カテゴリ-について』          Yさん
2、『価値・貨幣・価格(その2)』      近藤さん

第十回目:
数理物理セミナの第十回目を2013年6月30日に行いました.阿部泰裕さんのタイトル『場の量子論と散乱振幅』のセミナです.

講義ノート: QFT and Scattering amplitudes

第十一回目:
数理物理セミナの第十一回目を2013年9月21日に行いました.飯高先生のタイトル『代数曲線の幾何学』の講義です.


第五回目数理物理セミナAgenda

本日、数理物理セミナで、下記のAgendaでトークをさせていただきました。「数論トポロジーの話題から」とのタイトルで、第五回目のセミナでトークをいたしましたので、公開します.

第5回数理物理セミナのAgenda:

数論トポロジーの話題から

実際にトークで使用したものに、文献リストを加えました.リンクもはってあります.ただし、二次相互法則と電磁気の対応の部分、ゲージ理論を使ったリンク数の導出に「飛び」がありましたので、一端削除しました.簡単な文章だけ残してあります.もう一度、日を改めさせてください.

楕円曲線を用いた公開鍵暗号の数理と構造

先日7月15日に数理物理セミナの第五回目を行いました.そのときには、沓間さんに『楕円曲線を用いた公開鍵暗号の数理と構造』というタイトルで、楕円曲線暗号化と公開鍵の重要性についてセミナをしていただきました.

沓間さんのAgenda:

楕円曲線を用いた公開鍵暗号の数理と構造(サブタイトル、応用の地下に眠る幾何学的鉱脈)

第四回目の数理物理セミナAgenda

本日、数理物理セミナで、下記のAgendaでトークをさせていただきました。物理色が強すぎるので、アドリブで数学系の話題を入れました.結構楽しんでいただけたと思っております.

第四回数理物理セミナのAgenda:

私の熱力学への動機(虚時間変換)

Agendaは、一連の虚時間変換と同じ内容ですが、実際は解析接続の話題や正則性の威力(統制)の話題をいれました

価値・貨幣・価格

先日4月1日に数理物理セミナの第四回目を行いました.そのときには、近藤さんに『価値・貨幣・価格』というタイトルで、経済学における貨幣の位置を中心として、問題の提起をいただきました.

近藤さんのAgenda:

価値・貨幣・価格

今回はGuestという扱いは私としては初めての試みです.今回のもう一つのトークは、私の『第四回目の数理物理セミナ』のAgendaにしてあります.

数理物理セミナ新年会(第三回目)のレジュメ

1月22日(日)に2012年の新年会を行いました。実質、第三回目の数理物理セミナになります。私はショートトークを行いましたので、そのレジュメを掲載いたします。なお、本件は新年会用ということで、放言、暴言が含まれております。事前にいただいていた重要な質問はコメントに記載し、categoryの部分は、少し趣旨が異なりますので、掲載から割愛いたしました。別途の機会といたします。

数理物理セミナ新年会

分配函数と相関函数

本年1月22日に数理物理セミナの第三回目(新年会)を行いました.甲元さんに『分配函数と相関函数』というタイトルで、数理物理で登場する熱統計力学の基本である平衡統計力学についてのトークをしていただきました.その原稿を掲載いたします.

甲元さんの寄稿:

分配函数と相関函数

第三回目のセミナは新年会を兼ねて行い、私のトークは『第三回目の数理物理セミナ』のAgendaとしております.

ゼータ函数と統計力学

English version

10月23日に第二回目の数理物理の学習会を行ったときのレジュメです。

ゼータ函数と統計力学I 1、素数の分布

ゼータ函数と統計力学II 2、数論と物理の合流の原点

ゼータ函数と統計力学III 3、様々なゼータ函数

ゼータ函数と統計力学IV 4、統計力学とゼータ函数(その1)

ゼータ函数と統計力学V 4、統計力学とゼータ函数(その2)

ゼータ函数と統計力学VI 付録:量子統計力学の入り口の入り口

「パープルサークル上における素数の生成と収束」の理解のために

2011年8月26日に数理物理セミナの第一回目を行いました.小西さんに『パープルサークル上における素数の生成と収束』というタイトルで、Fibonacci数列から導出される不思議な数論的な結果(というよりも予想)の話をしていただきました.私は原稿を事前に拝見して、これはどう理解すべきかと考えた結果が以下のもので、文章とスライドにしてあります.すでに5年前に単にFibonacci数列と黄金分割の話をお聞きしたときに、これは保型性が関係しているのではないかと思っていたので、保型形式の話を加えようとしていますが、8月26日に直接話をお聞きして、これは保型性というよりも、『揺らぎ』のほうが重要なファクタになると思ったのです.
文章:
「パープルサークル上の素数の生成と収束」理解のために

準備したスライド:
「パープルサークル上の素数の生成と収束」理解のために

文章のほうは、保型性の話がどうも小西さんの話とは関連が薄いことがわかりましたし、スライドのほうは力尽きております.さらに文章の最後には、「数論は数の世界の物理学ではなかろうか」と思い始めたことを記載しております。

パープルサークル上における素数の生成と収束

すでに半年以上経過してしまいましたが、2011年8月26日に数理物理セミナの第一回目を行いました.小西さんに『パープルサークル上における素数の生成と収束』というタイトルで、Fibonacci数列から導出される不思議な数論的な結果(というよりも予想)の話をしていただきました.原稿を掲載いたします.また図もたくさん添付いただいております.一気に掲載させていただきます.

小西さんの事前の内容要約のメモ:

内容要約メモ

小西さんの寄稿:

パープルサークル上における素数の生成と収束(本文)

パープルサークル図1

パープルサークル図2-1

パープルサークル図2-2

パープルサークル図3

パープルサークル図4

パープルサークル図5

第一回目のセミナは小西さんが、プロジェクターから手製の実験装置を持ち込んでいただき、その熱意と迫力に参加者一同、感動いたしました.私の問題意識も小西さんより頂いてものが多くあります.小西さんのメモにある質問のまったくの一部ですが、「ゼータ函数と統計力学」(第二回目の数理物理セミナ)のテキストの左側のパープルカラーの部分が、すべて小西さんの提起の内容へ対応する部分となっております.